理事長ご挨拶

社会福祉法人 愛の泉
理事長   潮田 花枝
愛の泉は、おかげさまで「キリスト教の愛の実践の場」としての福祉施設・事業を運営し、1945年の創立から73年余りを迎えます。愛の泉の歩みは日本の戦後の歩みと同じ軌跡を辿ってきたといえましょう。献身的な愛の精神による戦災孤児の養育に始まり、現在では児童・高齢者施設の全5施設含め、18事業を展開する社会福祉法人に成長・発展することができました。これまでお支え下さった全ての方々に感謝しつつ、今を大切に歩みたいと思います。 私たちの使命は、子どもたちの心身の健やかな成長を願い、自立したより良い将来が得られるように、そして高齢者の安心と安全を守り、生きる喜びを見出すことができるように支援する事です。
 また、明るい施設、温かい施設、清潔で安心な施設経営を行い、全てのご利用者にご満足いただけますように、継続的な改善を目指していくことを大切にしています。愛の泉がこれからも皆様に愛され支えられ、愛の泉の福祉が利用者にとって最善の利益となりますよう全力を尽くして前進して参ります。どうぞよろしくお願いいたします。

創立者による愛の泉の紹介

1964年11月皇太子・皇太子妃殿下の御視察の折、キュックリッヒ女史が愛の泉を紹介したものです。

 愛の泉は私どものまぼろしが現実となったものであります。このまぼろしは深い使命感によって生まれました。深い使命感は専門的知識と真実の愛のよって働いています。神は人類を愛しておりますゆえ、私たちは社会をまた人間を研究して自分のすべての力、ことにイマジネイティブ(想像力)とクリエイティブ(創造力)を働かせなければなりません。

 愛の泉のこの精神に燃えて、私どもは1945年に初めて戦災孤児のために愛泉寮をつくりました。体の養いもない、心の養いもないかわいい子ども達が町から、県から必要なものが与えられ海外の助けを受けて、それに私どもの育てを加えて、まもなく元気よく学校通いができるようになりました。その時、深い喜びを覚えて何かこの地域の方々のためにと思って1949年、愛泉保育所をつくりました。

 社会事業に最も必要なことですが、ギブ・アンド・テイク、またテイク・アンド・ギブのことです。つまり愛泉寮から親のない子ども達は町の学校に通うことができるので、町の子ども達はお母さんのそばから愛泉保育所(現愛泉幼児園)に通うことができるということです。

 そして、今日に至るまで健全な関係が続くのであります。しかし、今の時代に悪、無知、無責任、精神的肉体的貧困、弱さ等によって多くのブロークンホーム(崩壊家庭)がありますので、安定も幸福もない生まれたばかりの赤ちゃんに人間形成の正しいスタートを与えようと願って、1950年に愛泉乳児院(現愛泉乳児園)をつくりました。

 最後に、人生のつかれとはげしい変化の多い社会に住む困難を覚えているおとしよりのために、1958年に愛の泉老人ホーム(現あいせんハイム)をつくりました。
 お国の憲法、正しい福祉の法律によって組織と設備があって、それに私どもの真実な祈りと使命感に守られ、愛の泉は良きバランスの保たれた社会福祉施設であると思います。

 今日まで皆さまの御理解とお助けによって働くことを許されていますことを、深く感謝して愛の泉の紹介を終わります。
<キュックリッヒ元理事長の遺訓>

① 愛の泉は神の御旨によって創立されたことを信ず。

② 我らは(助ける)人なきひとのために(助ける)人となる。

③ 我らはここに根おろしをする。

④ 我らは手つなぎをよくする。

⑤ 我らはいと小さき者の友となる。

⑥ 我らは3K(家庭、子ども、教会)を重んずる。
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